今日も大好きでした

 

関ジャニsエイターテインメント(冬)が無事にメンバー全員揃ってオーラスを迎えることができたので、夏が来る前に思い出を書き綴っていこうと思います。

 

 

まず、わたしは12月10日のエイタメ初日、札幌にたどり着くことができなかった人のひとりになった。初日に入るのは夢だった。基本的にネタバレを見ずにライブに行きたいので、演出、セトリ、衣装、MCをみんなが一緒に初めて見れることに楽しさを感じてみたかった。(ジャニーズのライブはネタバレが秒でTLに流れて来るので回避するのがめんどくさいというのも理由の1つではあったけれど)

前日から新千歳行き飛行機の欠航が相次いでいたけれど、今までいろんな天災を回避してなんだかんだうまく行っていたので、まさか自分がこの欠航祭りに巻き込まれるなんて思っていなかった。時間になっても全然案内されず、待合室のテレビでは北海道が何年振りの大雪だなんてニュースが流れていたけれど、外は突き抜けるほどの快晴だったので、何故か他人事のように感じていた。さすがに2時間待たされたところで、スタッフに声をかけると「たったいま欠航になりました。只今よりアナウンスしますので。」と。アナウンスが流れる前に欠航を知り、別便の振り替えは出来ないか空港内を友達と走り回った。出来るわけがないことは分かっていた、だって管制塔の指示で滑走路閉鎖しているんだもん。でもそのときは気持ちを保つには悪あがきするしかなかったのかもしれない。預けた荷物を取りに行くと、泣きながら電話している子が何人もいて、ああそっかこの人たちは行けなくなってしまったのかーとやっぱり他人事のように考えていた。

浮いたお金で友達と昼からビールを笑いながら飲み、今日と明日何するか考えながら帰宅。そこで木曜日ではないのに更新されたレンジャーを読んだ。そして、初めて泣いた。私は楽しみにしていたライブに行けなくなってしまった、ずっと会いたかった人に会えなくなってしまったのは私もだったのか。こればっかりは誰も悪くない、気持ちの行き先がなかったから、泣くことも怒ることも出来なかった。そんなときに行けなくなった人たちに対して彼らの気持ちを伝えてくれたから、やっと自分の気持ちも出すことができた。行きたかった、会いたかった、悔しい、悲しい、全部溢れ出して、そして結局彼らへの好きが募った。

安田くんが「次、倍以上の幸せが来るように」と。

その言葉があるから頑張れた。そして何より、たくさんのお友達が自分のことのように悲しんでくれた。それがとてもあたたかく、たまらなく嬉しかった。

 

そんなこんなで私的エイタメ初日は東京2日目。お譲りいただいた席がバクステ側の天井最前だったので、初めて着席ブロックを経験した。私は天井席は大好きだ。演出も全体的に見えるし、ペンライトも綺麗。そして、自担である安田章大はいつも全力で手を振ってくれる。天井席であるというだけでいつだって幸せ席になる。

OPが始まり、鳥肌とワクワクが止まらなかった。OPはセッションムービーのやつだと思っていたから。そしてバンっ!とライトが照らされた瞬間に心からのキャーが出た。かっこいい、会いたかった、てかバンドじゃない!…と。NOROSHIは絶対バンドだと思っていたから本当に驚いた。それからステージが回転したときには声出して笑ったのは申し訳ない、だって回転速すぎて自担見失ったから…ね。それから畳み掛けるように好きな曲が続く。浮世は沖縄リサイタルでお話しが出たからセトリに入ったのかも!と少し嬉しくなったりもした。

一週間焦らされた分、何ものにも変えられないほどに一曲一曲を大切に聴いた。

 

最終的に札幌と名古屋以外の会場に入らせて頂いて、安田くんの好きなところがまたたくさんみつかった。既にこんなにも好きなのに、まだ好きになってしまって困ったもんだ。全ての安田ポイントを解説したいけど、半端ない字数になりそうなのでこれまた困っているが、いけるとこまでやってみよう。

RAGEではマイクの頭を持ってぐるぐるぶんぶん回してエイターを煽り、アリトロに乗れば近くのひとには優しい笑顔を見せ、アリトロが停止すれば遠くのスタンドにだって大きく身体を使って手を振る。小さいのに誰よりも大きく動くから、きっとドームの一番上にいたって、安田くんがこっちに向かって手を振ってくれているのが伝わる。どんな時でも安田くんはそうなのだ。

パノラマを始めとして、衣装はやっぱり半ズボン多めだけど、キッズたちと話す姿はいつも優しさを纏っていて、必ず目線を合わせてお話をしているし、時々キッズの方を振り返っては笑顔を見せていた。それでいてカメラで抜かれる瞬間はウインクやら投げキスやら、必ず何かしらしてくれる、プロだわ。そして花道ポイントとして、安田くんは必ず花道の真ん中で立ち止まる。両サイドどちらにも低すぎるほどのお辞儀をして、優しい顔でニカっと笑い、一瞬にして花道周囲に幸せが溢れる。そして自分宛の団扇でないとき、その子には「ちょっと待ってなー」という感じで合図を送り、そのメンバーに声をかけてくれていた。安田くんの優しさには毎回うるうるしてしまった。でもきっと安田くんは優しさでしているというより、自然なことなんだと思う。優しくしたくてしてるというより、安田くんが自然にやっていることに優しさがついてきてるくらいなものだと思う。私はこの人にはかなわない、いつまでも、どこまでも尊敬する人だ。

 

わたしは安田担であり、強火山田担であるためT.W.Lの花道はいつも野鳥の会でマルチアングルしていた。可愛いのかたまり。あれ全公演分収録されますよね?あと安田くんのソロカメラ芸があり、ちゅー顔でみんながキャーキャー言ってる時は「やっぱ求心顔だよなー」なんて分析するくらいにはちゅー顔に湧かないくせに、ウインクされるとひゃ〜っと腰が抜けるちょろいやつだということに、今回のライブで気が付いた。いま思い出してもひゃ〜〜ってなる。うん、だいぶ安田くんのウインクが好きらしい。みんなにも見て欲しいのにもうオーラスを迎えてしまったのか…

The Lightは何も言えない。いつまでも慣れなくて、いつもじっと見つめて動けなかった。山田の空気感。歌い出しは対照的でありながらも、お互いを分かりあっている信頼感のある歌声。もうね、言葉に出来ないよ、山田は。語彙力が欲しい、山田の魅力をより多くの人にお届けしたいのに。

ブラナイは常に安田くんをセルフマルチアングル。NOROSHI以上にiPodで聴いているので、安田くんのパートは覚え、カメラで抜かれるタイミングはだいたい予想できたし、公演数を重ねるたびにそのマルチアングル性能は上がっていった。基本的に重心は低く、指先まで意識したダンス。きっと安田くんことだから、メンバーひとりひとりに合わせた衣装がダンスによってどんな風に動いて、どこで魅せるかまで考えていたのだろう。正直この一曲は安田くんしか見てなかったけど、ずっと見ていても飽きなかった、最後まで飽きることはなかった。まだ見たいと思うくらいなので、マルチアングルありますよね??

 

ちょっと長くなって来たので簡潔にいきます。セトリ順ではなく、わたしが思い出した順で。

罪夏とがむしゃらのフロートではマイクを置いてまで全力でがむしゃらを踊り、その姿が愛おしくてたまらない。ファンサする気なさすぎてたのも面白かったけど、きっとわたしは安田くん運が強いのだろう。あれだけスタンド、アリーナ、スタンド、アリーナとくるくる方向を変えて踊っていても、自分がいるブロックの付近では毎回お顔を見せてくれた。

イツマイではドラムさんとの掛け合い。シンバル叩かせてもらっていたり、準備された袋の中には大好きなお餅(福岡公演)だったり、たこ焼き(大阪オーラス)のかぶりものが入っていて、本当に嬉しそうな顔で見せてくれた。モニターではあまり抜かれなかったので、席によっては見えなかったけど、がっつりモニターに抜かれるすばるくんのソロパートを諦めてでも見たかった。

前向きは1塁側小島での倉安による「本日のギャグ」と全力の前向き。あるときそっと腰を抑えてるのを見てしまって、少しだけ心配したけど、ステージ上でそんな素振り見せることの方が珍しいので、勝手に私の母性が騒いで幻覚でも見たのだろう。でも腰は大事にしてね。

 キング男では、外野側ステージが上がり、スタンドの人たちとの距離が近くなった瞬間の嬉しそうな顔。落ちるんじゃないかと思うほど右へ左へステージのギリギリまで動き、全力で踊る。下がっていくときには深々とお辞儀をする、いつも大好きだった。

なぐりガキではそっと横ちょの肩を叩いたり、小さくガッツポーズして応援している姿がまるっと愛おしかった。ヤンマーのパートは「それな!」「えっへん!」が毎度毎度可愛い散らかしていた。 

さあそして、ギターソロですよ。ギターのことなんてこれっぽっちも分からない素人だから、「凄い」としか言えないのが悔しいけれど、鳥肌ものだし、本当に本当にかっこよかった。ギターを弾く安田くんが大好きだ。エフェクターを踏む所作、滑らかに動く短い指も、自分の音に酔いしれる顔も、ヘドバンも。あの時間はみんなが安田章大の音を聴いていた。そんなかっこいいことあります?あったんです。オーラスに向けて、大倉さんやまるちゃん、すばるくんが参加していくようになったのは本当に熱かった。ただただかっこよかった。

象。冒頭の吐息大好きなんですけど、そのあとの歌い出しは正直怖いくらいだったけど、彼は憑依型だからね。福岡公演で見せてくれた前髪かきあげが本当にかっこよくて、映像化して欲しいレベル。でも冒頭よりも、落ちサビ前の「これからも」が本当に好きなんです。力強く、男らしい。

トーキョーホリックは安田くんグレーのスウェットでニット帽かぶった後のぴょこ毛!!彼氏感!!!と思っていたら、錦戸亮のたまらんかっこいいロック。亮ちゃんには今回のライブで何度も頭下げた。ロリコス可愛がってくれてるおかげで、念願かなったから。足向けて眠れないし、頭上がらない。

 

長くなってきたので、色々すっ飛ばして気球のこと。私的エイタメ初日で気球に乗った安田くんと横ちょが思っきし目の前に来てくれたんです。安田くんって天井席に対しては前述したように体を大きく使ってブンブン手を振るんですけど、気球のときは違って、まっすぐ目を合わせようとしてくれて、その人が気付くのをちゃんと見届けている。気球って言っても距離はあるから、「あれ?私かな?いやー違うかも」って思うけど、安田くんはそれを確信に変えてくれるんです。「今あなたを見てるよ」って教えてくれるんです。こちらが気づいたと分かった瞬間の安田くんの嬉しそうな笑顔にまた涙が出て、「この人を好きになってよかったな」って思うしかなかった。アリーナにいたときは気球タイムはモニターか野鳥の会だったんだけど、いつ見てもそうだった。安田2連やら4連で入っているひとには、「こっからここまで」って手を広げてお辞儀したり…あーもう好きなところが止まりません。

オモイダマでは回転ステージのふちギリギリに立つから機材にぶつかりそうになってるところかわいいし、大きな拍手をのくだりではひとつひとつにマイクなしで「ありがとう」を言う。そんなところが本当に本当に大好きだった。

 

 

行けなかった札幌から始まったエイタメ冬、360度ステージがどうとか、セトリがどうとか、いらんアカウントが出来たりだとか、彼らの知っているか知らないかの場所でも色々ありすぎていたけど、私はこの冬も安田章大が大好きだった。関ジャニ∞が変わらずに大好きだった。

 

 

 

…と、これを書いたまま長らく更新せずにいたら、本日エイタメのDVD、ブルレイが届きました。冬を思い出しながら、夏に想いを馳せて今夜は鑑賞会をいたします。

新しいアルバムは夢が詰まっていて楽しみでしかないし、舞台やドラマなど個々の活動も始まっていて、私は毎日ワクワクしている。

また大好きなひとたちに会える幸せ溢れる夏になりますように。