安田章大記念日

8月3日はやっさんの日ということで、勝手に安田章大の日とさせていただきます。

でも私にとって安田章大記念日は8月1日です。

一年も前の思い出なので、もう話してもいいですか。でも同担で独占欲が強くて「なんで私じゃなくてあの子にファンサしてるの?きー!」とか思っちゃうような人は読まない方がいいと思います。

つまり、私が初めて安田くんに見つけてもらったときのお話です。

 

今年もリサイタルが始まって、ネタバレレポ読んだところ、またもや物理的距離が近いようで(キャパも狭いしね)。

ありがたい事に、自分名義で沖縄2日目2部に行かせていただくことになりました。一名義でよく頑張りました。ありがとね。

 

しかし昨年は、ものの見事に全滅。唯一の九州、しかも安田くん担当の鹿児島公演も駄目だったので、上司に「この日働きたいです」とリサイタルを諦めるために勤務を入れたくらいにはやさぐれました。

全公演行けないなら初日からレポ読んじゃお〜〜と思ってたら「お近づきメドレー」なるものが。安田くんがファンサしてる姿が大好きなので、いろんなファンサレポを読んで「いいなあ」と思うと同時に「やっぱり諦めきれない」と。フォロワーさんが長野公演や岩手公演の譲りの声をかけてくださり、本当に私は優しい方々に囲まれているなあと思いました。でも既に勤務表は出ていたので、日程的に行けるのは8月1日の福井公演のみ。そもそも福井ってどこなんだろうと思いながらも、ダメ元でチケツイ。検索しても相場理解ばかりで、んーーって悩みまくってました。残り2週間きったら諦めようと思っていたところで奇跡が。とても優しい方と同行させていただく事になりました。席はほんとどこでもいい、同じ空間に居れたらそれでいいと思っていたので、当日まで分からない状態で福井へ。それにしても大阪から近いんだね、福井。

 

早朝から新幹線とサンダーバード乗って。博多からずっと一緒のエイターさんもいて「これって、福井以外の人が行っていいのかな?お邪魔してごめんなさい」という気持ちも少なからずありました。だけど、やっぱり安田くんに会いたくて。

溶けるほど暑く、駅から本当に遠いサンドーム。しかも、途中にコンビニもない…。今後サンドームで真夏に公演がある場合は注意した方がいい、本当に暑すぎた。

 

そして、チケットをお譲りいただくお姉様と合流。チケット見て驚き、そして席について震える。天井ばかり好む私の名義ではこんなことない…通路真横…。何度お礼を言ったか。本当にありがとうございました。

公演が始まり「あ、安田くん生きてる」と毎回思うのが、私の恒例。そして、すぐにトロッコに乗っちゃうメンバーみて「まじかよ」と。一番初めに近くに来たのは忠義さんだったかな。そこで、物理的距離の近さを実感しました。

 

そんなこんなで来ましたお近づきメドレー。「安田くん来たらいいなー、ファンサ団扇なんて作ってないし、見れるだけで幸せだし。」と言い聞かせながら、どこかで期待はしていました。

大好きなイッツマイソウルになり、どんどん近づいてくる安田くん。でも彼は天井席の天使だし、遠目から見ていても埋もれアリーナの子に積極的にファンサをしていて、こんな近くにいる私なんて見てくれないな、それにしてもファンサしてる安田くんって優しい顔してるな、好きだなーーって思っていました。私がいる数列前に来てもなお、真ん中あたりの埋もれてる子に笑顔振りまいてて、優しいなー好きだなーって思いながら、JB団扇を握りしめていました。

近くの安田くんに声も出ず、静かに下から眺めながら「もう安田くん通りすぎちゃうね、近くに来てくれてありがとう、あなたが大好きです」と脳内から安田くんに告白していたとき、バッチリ目が合いました。それはもうバッチリ。そして、小さく私を指さしてにっこり笑顔で「うん」って。私の脳内告白に頷いてくれたんです。その瞬間に力がぬけてしゃがみこんでしまいました。安田くんがこんな私を見つけてくれたんです。公演直前まで帽子をかぶっていたから頭はぺちゃげてるし、汗でメイクは完璧じゃないし、愛用してたJBツアーTは少し色が薄くなってるし、身長低いし痩せてるとは言えない体型の私を見つけてくれたんです。涙も震えも止まらない、何が起こったか分からなくて、一緒にきた友達に支えてもらいながら「え?今の、今の」と。友達は「あとで見たこと教える」と冷静に何も見えなくなった私に代わって脳内録画してくれていました。まだ涙は止まらない。すばるくんのソロパートになったあたりで状況をようやく認識。そして安田くんははるか遠くでまた優しい顔で手を振っているのを見つけました。気がついたら私の後ろの列の方も優しい顔で拍手してくれていて、夢じゃなかった、そしてみんなが見ていてくれた。みんなが良かったねって言ってくれて、幸せな時間がイッツマイソウルとともに流れていきました。

正直もんじゃいビートは覚えてません。さっき起こったことをどうにか脳内で再生しなきゃって思って。でもどうしても途中から記憶飛んでいるし、何度思い返してもイッツマイソウルはすばるくんのソロパートからしか流れてくれなかった。

 

最後の銀テープも取れなかったけど、後ろの列で私に拍手してくれた方から「どうぞ」って青を貰いました。なんて優しいんだろう。チケットを譲ってくださったお姉様も「大好きなお友達が大好きな人に嬉しいことされて、私も嬉しい」と。こんなに優しい方々に出会えて本当に私は幸せだと思いました。

 

そして、ホテルに帰ってそれはそれは美味しいアサヒスーパードライを飲みました。

一緒にいた友達からあの状況の脳内録画の内容を聞いて、安田くんへの好きが止まらなくなりました。私が泣き崩れた瞬間「にこって嬉しそうに笑ってたよ」と。かっこいいかよ。私の方が嬉しいよ、安田くん。

この日を境に私は安田章大から抜け出せなくなりました。

 

リサイタルのDVDが発売されて、お近づきメドレーのマルチアングルは賛否両論(否が多め)だったけど、私はやっぱり幸せそうにファンサしている安田くんとファンサもらったひとが嬉しそうにするのを見るのが好きなんだと実感しました。でもそれは、私が安田くんに見つけてもらえたから思えるようになったことなんだと思う。デビューからずっと好きなのになんで見つけてくれないのって思っている人もきっといるし、最前だったのにスルーされたりとかすっごく寂しいと思うんです。だから、他の人にファンサしてるの見たくないって思うのも当たり前だし、その人の思いを否定したりはできません。ただ、それで他の人を傷つけてしまうような言葉を言ってしまうのは悲しいなあと思います。

 

 

何万人も安田章大のことを好きな人がいて、その中でもライブに行ける人は限られていて、そして見つけてもらえる人もさらに限られている。私はあの日たくさんの幸せをもらったのに、それなのに今年も安田くんに見つけてもらいたいという思いは止まらない。安田くんのことがどうしても好きなんです。どうなるかは分からないけど、安田くんのその目に映してもらいたいから、あと一ヶ月、とびきり可愛くなれるように努力をしたいと思っています。私より断然女子力が高いネイリストYASUを参考に。

 

 

安田くんのことを好きなみんなが安田くんに幸せもらえますように。(私も含む)